冬至
◇冬至(とうじ・22日) 二十四節気の一つ。
1年のうちで昼が最も短く、夜が最も長くなる日とされる。 昼が最も短いということは、日照時間が最も少ないことから太陽の力が弱まる極みということになるが、逆にこの日から太陽の力が戻って来るという考えから「一陽来復」とも呼 ばれる。
冬至には、栄養豊富なカボチャを料理して食べるとか、邪気を払う小豆がゆを食べ、風邪 をひかないようにゆず湯に入るという風習が今日にも生きている。
◆海の日のありありしづむ冬至かな(久保田万太郎)
文:Richard Gaga
写真:Katsuya.takano(下)
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